「何故帽子を脱がない」

「これが我らの流儀ゆえに」

「それはいかん 今にも落ちそうだ」

(ヴラド公、ワラキア使者の帽子ごと頭を釘打つ。)

「これが私の流儀だ」



ワラキア帝国よりの使者、ヴラド3世
領主としてのヴラド伯の逸話。
冷徹な人物像が浮かび上がります。

[2011.01.19]


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